曽保みかん

浅野 隆俊

仁尾町

みかん農家三代目。故郷を離れて会社員として働いていたが、結婚・子どもの誕生を機に地元に戻り、父親のみかん栽培に向きあう姿勢を見て、自然と農家を継ぐ決心をした。みかんの他にビワやレモン等の栽培もしている。

香川県のみかんの産地として130年以上の歴史がある曽保(そお)地区。瀬戸内海に面した斜面には地域の生産者が拓いてきたみかん畑が点々と広がる。浅野隆俊さんは、みかん農家の三代目として日々畑に向き合っている。ブランドみかんも増える中『温州みかん』にこだわる理由は、「育て方ひとつで味に反映されるので、奥が深いこと。」そして、「毎年理想のコクと甘みを追求し続けられること」にある。浅野さんのみかんは、毎年リピーターですぐ完売するほど評判だ。

農家を始めて7年、曽保みかんを守っていきたい気持ちが強くなってきたという。魅力の伝え方で課題になったのは、愛媛などに比べると規模が小さく、流通量も大量ではないということ。しかもみかんの旬は短い。「ジュースにすれば旬以外の季節でも全国に届けられて、曽保を知ってもらえる機会になると考えたんです。」それから、様々なみかんジュースを飲み比べ、自分たちのみかんの味を一番引き出せる圧搾ができる加工所を見つけた。販売を始めたところ、早速様々な媒体から注目されている。受け継がれてきたものを、伝え・繋いでいく新しい曽保地域が開かれつつある。

浅野農園

〒769-1408 香川県三豊市仁尾町仁尾甲999